私たち日本人の誰もが気軽に口にするデザインとは、そもそも、どんな意味なのか?
広義には計画、狭義には意匠と言えるだろう。では、私にとってのデザインとは。
3つの過程に集約される。
一つ目は課題発見、問題解決への観察、洞察。
次が具体的な解決へ向かうための思考であり計画。
どんな切り口でマイナスからプラスを生み出して行くか。
Conceptの組み立てである。
そして、最終段階が視覚言語化。
ここで初めて色やカタチ、素材、メッセージなどの表現が出てくる。
どの段階も重要であるが、私の役割は、特に1.2段階までである。
その後はディレクションワークに入り、
様々なジャンルの優秀なクリエイター達と一緒に、より美しく、効果的な作品を創造していく。
だから、私のデザイン活動にはボーダーがないのである。
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